【No.1476】
こんにちは!
なんとなくいけそうですか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
昨日のブログで
スラムダンクの赤木の話を
書いていて思い出したんですが
赤木って
1年生の時から全国制覇を
目指してやっていたんですよね。
まぁでもその頃は
チームが弱くって
そのゴールは絵空事のようだったんですよね。
現実味がないことを
みんなに強要していたら
みんな辞めてしまったり。
みんなにとっては
全国制覇ってことのリアリティが
なかったんでしょうね。
周りの人たちにとって
「できそうもないこと」でしか
なかったんだと思います。
結局2年後の3年生の時に
その頃に本気で信じてた同級生と
新たな仲間によって
一気にリアリティを増していきました。
実際は仲間が集まった後に
一つ一つの試合で
自分たちの力を確認していくことで
リアリティがどんどん上がっていきました。
周りもどんどん
いけるかもって思い始めてね。
結局は優勝候補筆頭の
山王工業との激戦を制した後に
嘘のようにボロ負けして
全国制覇は果たせませんでしたけどね。
でもまあある意味
全国制覇と同等のところまでは
いったのでした。
できそうもないこと
↓
ひょっとしたらできるかも
これがものすごく大事なんですよね。
多くの革新的な製品を誕生させた
アップルのスティーブ・ジョブスは
当初は誰もが不可能だと考えるような事でも
周囲の人に「ひょっとしたら達成できるかもしれない」と
思わせてしまう天才だったそうです。
共同創業者から見ても
この現実をねじ曲げてしまうくらいの
ジョブズの凄まじい影響力は強大で
現実歪曲フィールド
と呼んでいたそうです。
ものすごいリーダーシップですよね。
みんなが初めに不可能だと思っていることを
「あれ?ひょっとしたらできるかも?」って
思わせるってことですからね。
でもこの「いけるかも」って感覚は
何かを達成する時にとても重要な感覚なんです。
どうすれば
その「いけるかも」を
周りに思わせることができるか?
いくつか方法はあるんでしょうけど
まずはリーダー自身が誰よりも確信して
そのゴールのリアリティを高められるか
なんだと思います。
もうそのゴールの世界に
没入してしまうかということ。
その姿が一番周りへ影響力を
発揮しそうですもんね。
そんなリーダーを見てたら
「あれ?いけるんじゃね?」って
思い始めますからね。
ゴールのリアリティを上げるには
たくさん方法がありそうですが
他にも五感を使って体験しちゃうのも
いいと思うんですよね。
例えば
もし私が今受験生だったら
先に大学のキャンパスに行って
中を歩くと思います。
風景を目に焼き付け
風を感じ学食で味覚を刺激し
女子大生の声を感じ
アスファルトの匂いを感じます。
他にもゴールの状態で
予想される景色の写真を集めたり
その時に言いそうな言葉を先に言ったり。
とにかくいろんなやり方で
リアリティを上げていけると
思うんですよね。
どんどん上げていくことで
ゴールの方の情報密度が一気に上がり
重力が発生する。
そんなイメージです。
自分が何かリーダーシップを取る場面では
赤木とジョブズのことを思い出そうと思います。
みんなに「いけるかも」って思わせるように
ゴールの情報密度を上げていきます。
赤木、、、、
よりもやっぱりジョブズを思い出して
チームで何かを達成することを
たくさん体験していきたいですね。
【今日の学び】
ゴールのリアリティを上げていけ!
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