【No.1609】
こんにちは!
準備してますか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
今日はお昼に
そばを食べてきました。
家から歩ける場所に
なんか雰囲気のいい
そば屋さんを見つけたんですよね。
おいしかったんで
しばらく通いたいなと
思いました。
でもまぁ
毎日はいらないなと思うので
365日連続そばチャレンジしている
先輩が心配になってきました。
来月様子を見に
福井に行ってこようかと
思います。
今日は昨日参加したセミナーでも
キーワードとして出てきた
「出口戦略」について書きたいと思います。
出口戦略とは
会社の終わり方をどうすんのって話。
基本的には
この4つですね。
1、廃業
誰にも継がせることなく
自分の代でたたむぜってこと
2、事業承継(家族・従業員)
後継者を選んで継いで
もらうってこと。
相手は親族のパターンと
従業員のパターンがあり。
3、M&A
会社を売却するってこと。
ある意味第三者に事業を承継することですね。
4、上場(IPO)
株式上場。
実際の終わり方としては
「倒産」っていうのもあるけど
それは1の廃業に含めて考えます。
では
多くの経営者は
どれを考えているでしょうか?
私の考えでは
おそらくこれですね!
それは・・・
どれも考えていない!!
です。
多くの人が
独立というスタート地点ばかり
考えてスタートしちゃうのが起業です。
そのスタートの時って
とてもテンションが
上がっているんですよね。
そんな時に
会社の終わり方を考えているか?
いや
絶対考えていないですね。
考えているのは
ごくごく一部の人で
終わり方から逆算して
スタートしている連続起業家のような
人たちです。
あとは
代々続く会社で
自分自身が事業承継を経験した人。
そういう人は
自分の子供にどのように
承継しようかなと考えるでしょうね。
ということで
ほとんどの人は
終わり方なんか考えずにスタートします。
そしてスタート後は
売上を作るためにとにかく必死。
ここでも
終わり方を考えていません。
おそらくこれが
ほとんどではないでしょうか。
でも
どの会社にも
終わりは来るんです。
終わりは確実に来るのに
何も考えていなくて
準備をしていない状況です。
これって
人の人生に似ていますね。
人は必ず死にます。
いつか必ず終わりが来ます。
なのにそれに備えて
準備している人は
本当に一握り。
だから実際に終わりが来たときに
準備できていないので
大変なことになるのです。
会社の話に戻りますが
出口を考えない会社が多いので
実際どんなことが起こるのか。
経営者の健康上の理由だったり
他の予期せぬ理由で会社を
手放さないといけなくなったとき
後継者が見つかってないだけでなく
怪しい決算書
あるのかわからない契約書
誰かわからない少数株主
手放そうと思っても
会社が手放せる状態にないって
ことが実際に多く起こっています。
では
どうすればいいか?
売却や承継するつもりが
今はないにしても
いつでもそれが出来る
状態にしておく。
これが一番なのでは
ないでしょうか?
いつでも手放せる状態に
整えておいて
その状態で
経営をしていくということです。
終わりはいつか来る。
それも予期しないタイミングで。
これが実際一番起こり得る状況ですよね。
私自身も
事業を軌道に乗せることばかりに
気を取られがちですが
しっかりと出口を意識した
事業サポートをしていきたいと
思います!
【今日の学び】
いつでも終われる状態を作れ!
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