【No.2194】
こんにちは!
場所選んでますか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
最近ポジショニングについて
いろいろ調べています。
ポジショニングとは
ターゲットの頭の中で
差別化すべき相手に対して
どうポジションを取るかということ。
つまり
〇〇と言えば▲▲だよねっていうのを
お客さんの頭の中に作ることです。
美味しくて
出世システムがある居酒屋といえば
もちろん
塚田農場だよねって感じ。
リアルさがあって
色褪せないバスケマンガといえば
スラムダンクだよねってのもあります。
ターゲットが
直感的にわかるのが
いいポジショニングと言われます。
そんなポジショニングの知識を
ブラッシュアップしていた中で
面白い話がありました。
それは
コンテクストの大切さってやつ。
コンテクスって
わかりにくかったんで
調べてみたんですが
文脈とか背景とか場面とかって
意味がある言葉です。
場所とか土俵とも
言えるかもしれません。
そのコンテクストで
面白い実験の話があって
クラシック界で最高の演奏家と
言われているある男に
ガヤガヤした地下鉄で
バイオリンを演奏させるという実験。
ちなみに
この演奏者のコンサートチケットは
3万円以上でいつも売り切れ
専門誌に
「まさしく人間に生きる意味を教えてくれる」と
評されるレベルの人だったようです。
45分の演奏で
どれだけの人を魅了して
いくらのチップを稼げるかという
実験だったんですが
結果は
1070人中チップが27人
音楽をしっかり聴いてくれたのは
たった7人だったそうです。
人々に感想を聞いても
多くの人は気にも留めておらず
騒音と扱っていました。
この実験でわかることは
世界レベルの商品でも
場所を間違えれば失敗するというもの。
コンサートホールでは
世界最高評価を得ても
ストリートでは
価値に気づかれない。
場所って
かなり大事ですね。
場所によって届く価値が
変わるってことですからね。
私の周りのぶっ飛んだ経営者の多くは
サラリーマンとして大きな組織の
中にいると
おそらく
今ほど輝いてないですね。笑
これも場所ですね。
自分のビジネスを行う場所でも
輝けるマーケットと
輝けないマーケットが
あるんだと思います。
みんなそれくらいの意識で
自分がビジネスする土俵を
選んでいるでしょうか?
これは
考えようによっては
誰でも輝ける土俵があるし
誰でもNo.1になれる土俵がある
ということですからね。
自分が無双できる土俵を
探すのって面白いかもしれないですね。
もちろん
ターゲットの頭の中でね。
そんな視点で
考えていなかったので
これから自分のビジネスの
ポジショニングを考えてみます!
【今日の学び】
無双できる土俵を探せ!
CEOキッズアカデミー東広島西条校の校長のブログ
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