気遣いを出し惜しみするなという話

【No.2015】

 

こんにちは！

きっかけいただいてますか？

 

コアファンづくり

コンサルタントの山根知典です。

 

 

今日知ったんですが

前職でとてもお世話になった方が

今年2月に亡くなられてました。

 

 

ご高齢ではあったと思いますが

もう一度お会いしてお礼が

言いたかったなと思いました。

 

 

その人がいなかったら

その人の心遣いがなかったら

 

 

間違いなく

今の自分がいないなと

思う人だったからです。

 

 

その人は

私が一度目の起業で失敗して

高い高い授業料を払って

 

 

どこかにすぐ就職せねば

といった状況の時に出会いました。

 

 

前職で

工業製品の販売会社に

お世話になったんですが

 

 

その広島営業所の

所長をされていた人だったんですよね。

 

 

実は

その会社に再就職する前に

他で面接しているベンチャー企業がありました。

 

 

そちらの方が

採用決定までのスケジュールが早くて

 

 

そちらが決まったら

そちらに行こうと思ってたんですよね。

 

 

意外と律儀なところがありまして

順番などは大事にする人間なんです。

 

 

たしか給与などの条件はベンチャーの方が

良くなかったのは覚えているけど。

 

 

それでも

先に決まるんだったら

そっちを優先してと思ってました。

 

 

だけど

ここで逆転した部分がありました。

 

 

向こうのベンチャーは

最終面接が先にあったのに

 

 

もう1人と迷ったみたいで

もう1回面接したいと連絡ありました。

 

 

逆に

こちらの会社は

結果の連絡予定を前倒しして

連絡があったんです。

 

 

その所長から

 

 

 

 

結局そのお気遣いにより

少しだけ先に決まったので

お世話になることになりました。

 

 

でもそれがあったから

今があります。

 

 

入社後4ヶ月で

外資に買収され

 

 

6年後には

本社が西宮市にあったため

転勤。

 

 

そして

今の出会いがあり

独立したわけです。

 

 

だから本当に

この所長のお気遣いによって

今があるんです。

 

 

大袈裟ではなく。

 

 

引退されてからは

1回くらいしかお会いできてなかったので

10年はお会いできてない気がします。

 

 

今どうしているかの

ご報告とお礼を伝えたかったですね。

 

 

連絡を少し早く下さったことが

私の人生を大きく変えたことなど

おそらくご存知ないと思うんですよね。

 

 

これは誰にでも

言えることであって

 

 

自分自身のちょっとした

気遣いが

 

 

相手の人生を

変えている・・・

 

 

かもしれない。

 

 

実際私はそうでした。

 

 

そう考えると

気遣いって出し惜しみしちゃ

いけないなって思いました。

 

 

それと

 

 

「いつか」とか「そのうち」とか

「落ちついたら」会いに行くって

いけないですね。

 

 

お礼が言えなくなっちゃうから。

 

 

言える人には

今すぐ会って伝えなきゃですね。

 

 

もう言えなくなった人には

 

 

勝手に

恩送りさせていただきます。

 

 

いつも陽気なおじいちゃんみたいな

本当に気持ちいい人でした。

 

 

結局私がいただいたのは

可能性を引き出すチャンスだったかな。

 

 

なので

恩送りで次の世代の人の

可能性を引き出すきっかけを

しっかり作っていきたいと思います。

 

 

ありがとうございました！

 

 

何千倍にもして

恩送りしておきます。

 

【今日の学び】

 

 

 

 

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