【No.1765】
こんにちは!
島根ですか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
私は島根県出身で
それこそ先週久しぶりに
実家に帰ったりしたんですが
かなり田舎に住んでいるんで
今住んでいる兵庫県とは
かなり環境が違いますね。
田舎ではありますが
いいところもたくさんあって
夜空を見上げると
嘘でしょってくらい
星がきれいに見えます。
星座の周りにある
たくさんの小さい星まで見えるので
久しぶりに見てびっくりしました。
そんな島根県なんですが
全国的にはどこにあるか
わからない県として有名です。
鳥取県と島根県
どっちがどっち?
関東の人に言われるのは
わかります。
前に広島県の人に言われたので
それは島根県の知名度の話じゃなくて
あなたの地理の知識がやばいからよ
と思ったのを
覚えています。
だって
県が接してますからね。
そんな有名じゃない島根県は
一時期「47番目に有名な県」と
自ら発信をしていました。
弱みを強みにしてPRというやつですね。
映画館でたまに目にする
秘密結社鷹の爪団も
島根を自虐的にPRしてくれてます。
自虐カレンダー
絶対買おう!
そんなこんなで
「47番目に有名な県」と自ら発信した島根県は
県の魅力度ランキングで39位と
少しだけ浮上しておりました。
ビジネスにおいて
「強み」で勝負しようというのが
定番になっているかもしれませんが
時には「弱み」が
「強み」になる場合もあります。
田舎だから
もともとソーシャルディスタンスだとか。
容器からなかなか出てこない
ハインツ社のケチャップも
うちのケチャップは
美味しくて濃いからなかなか出てこないと
これまで弱みと言われていたことを
強みに変えてしまいました。
同時に
他のライバル社の強みを
弱みに変えてますね。
前にSWOT分析の時にも
書いたんですが
強みって絶対的なものじゃくて
相対的なものなんですよね。
だから「強み」を誰と比べるかとか
どう比べるかで全く変わるものです。
同時に「弱み」だと思ったものも
誰と比べるかやどう意味づけするかで
全く変わっちゃうものなんですよね。
捉え方で変わっちゃうということ。
何が言いたいかというと
多くのビジネスで
自分たちで勝手に「弱み」だと思っていることも
実は考えようによっては
「強み」になるよってこと。
それをこっちから
発信しちゃえばいいわけです。
先日もあるお客さんが
あるサービスについて
接触頻度が低くて
あんまり手間暇かけてないから
ちょっと申し訳ないんですよね
って自分で思っていて
そのサービスを減らそうとしてました。
接触頻度だけで言えば
他の会社よりも確かに低いですが
お客さんの声を聞いたところ
その「弱み」だと思っていたことが
実は「強み」として捉えられていました。
どういうことかというと
「接触頻度が低い」じゃなくて
「自立を促してくれている」と
捉えられていたんです。
やり方を教えて自分でやってもらうことで
自分で考えられる力が付いたと
評価されていたんですよね。
じゃあ
それはこっちから
謳っちゃえばと思ったわけです。
うちは
「自立」を重視しています。
なぜなら
考える力をつけてもらうことが
中期的にはビジネスの発展に役立つからです。
そんな風に言えば
それを価値に感じる人が
お客さんになってくれるわけです。
手間もかかってないので
単純に客数も増やせますしね。
これからは
この戦略を「島根戦略」と
名付けたいと思います。
もしくは
毎月行っている
ある意味ライバルの「SAGA戦略」ですかね。
塙さんの歌で
一気に有名になりましたもんね。
私も自分の弱みを
強みに変換できないか
模索してみようと思います。
あ、
逆境コンサルタント・・・
【今日の学び】
弱みを強みに変えろ!
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