【No.1400】
こんにちは!
期待してますか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
バスケットボールの日本代表が
2023年のバスケのワールドカップに向けて
始動しています。
グループBみたいなんですが
・オーストラリア(3位)
・中国(28位)
・日本(35位)
・チャイニーズタイペイ(68位)
かっこ内はFIBAのランキングです。
中々大変そうです。
バスケットボールといえば
東京オリンピックで
女子は史上初の銀メダルを獲得しました。
感動しましたね。
その時の監督であるトムホーバス監督は
自身も日本でのプレー経験があることから
コミュニケーション能力も高く評価された
監督でした。
そして今回
そのトムホーバス監督が
男子の日本代表監督になりました。
これは楽しみですね。
今回は八村・渡邊・馬場といった
海外組はいない戦いでしたが
新しい監督の新しい戦略ということもあり
ちょうどよかったのかもしれません。
女子の日本代表といえば
銀メダルを獲得しましたが
体格差でいえば男子以上の差がありました。
それでも
銀メダルを獲得するまでに至ったのは
戦略があったからだと思います。
そのうちの1つは
明らかに3ポイントシュート。
身長で負けている日本は
3ポイントシュートで他の国を
圧倒していました。
おそらく
その戦略を男子の日本代表の方にも
といった考えがあっての起用だと思います。
その初戦となった
中国戦。
11/27と11/28で
2戦行われました。
先に結果をお伝えすると
1戦目:日本63-79中国
2戦目:日本73-106中国
2試合とも負けました。
ただ
私はかなり収穫があった2試合だったと
感じています。
理由は
まずは代表に初選出した選手が多かったことと
新しい戦略に則った戦いをしたこと。
今回はかなりの選手が
代表に初選出されていました。
実際に試合にも多く出ていて
そういった選手が点数を取って
活躍していましたからね。
2試合目でチームトップの16得点の
寺嶋選手は初選出のポイントガードです。
(応援している広島ドラゴンフライズ所属)
もう一つは
しっかり3ポイントシュートを打てていたこと。
ダイジェストの動画しか見ていないですが
積極的に3ポイントシュートを打っていました。
ただちょっと
チョイスが良くなくて
ディフェンスが近くにいるのに
無理に打っていた場面が多いようでした。
新しい戦略への切り替えには
新しいメンバーの方がいい。
会社での取り組みでも
新しい戦略に切り替えるタイミングが
あると思いますが
その時は
思い切って人選も大きく変えた方が
いい場合があります。
人ありきで戦略を立てるよりも
戦略ありきで適した人を選ぶ方が。
どれだけ見かけ上新しいことをしても
メンバーを見たらどうせ同じことになるなって
サラリーマン時代に感じることが多かったですね。
過去の成功パターンがある人は
中々変えられないですもんね。
本質的な部分を捉えた成功パターンは
手法を変えて普遍的に使えるものもありますが
多くは手法の部分の成功パターンで
環境や状況が変わると使えなくなりますからね。
だから
メンバー固定ありきで
戦略を考えるより
戦略に合わせて
人選は流動的にする方がいいと考えます。
そう言った意味では
トムホーバス監督は
今回大きくメンバーを変えてきていました。
そしてその新メンバーは
早速結果を出していました。
大きく変化を実感するのは
これからだと思います。
今の満点を目指すんじゃなく
2年後の満点を目指す。
少しリスクを取ってでも
新しい戦略を取るのは大賛成です。
引き続き
男子日本代表を応援していきたいと思います。
【今日の学び】
戦略に合わせて人選を変えろ!
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