【No.1396】
こんにちは!
イメージ通りでしたか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
突然ですが
バスケットボールをしているところを
イメージしてみて下さい。
そうそう。
そのダムダムからシュートして
スパって音が聞こえる感じ。
こんな感じ。
バスケをやっていた私がイメージしても
同じような場面ですね。
シュートの場面が多いかな。
とりあえず
ボールを持っている時を
イメージするのが普通です。
それでは問題です。
試合の中で
ボールを持っている時間って
どれくらいでしょうか?
ちなみに試合は40分間です。
10分くらい?
自分は結構ボールを持っていて
得点をとっていたから15分くらい?
私もはじめ
この質問をされた時
感覚的に同じくらいをイメージしました。
ですが
先に正解を言ってしまうと
ポジションによりますが
おそらく2分くらいです。
たったの2分です。
ちょっと考えてみましょう。
まず2チームあるので
1チームが20分としましょう。
1チーム5人なので
1人が4分です。
ただ
バスケットボールには役割があって
ボール運びをするポイントガードが
ほとんどボールを持っています。
ゴール下のポジションになると
ボールを保持している時間は
短くなります。
なので
2分くらいっていうのは
結構あってるんじゃないかな。
ということは
38分はボールを持っていないんですよね。
95%の時間はボールを持っていないスポーツ。
それがバスケットボールです。
ここまでくると
ボールを持たないスポーツと
考えた方がいいですよね。
ボールを持っていない時の
能力やスキルを上げた方が
実は貢献度高いんじゃないかと思います。
だって長いんだから。
得点などのシーンは
ボールを持っている時なので
そこの印象が強いんでしょうけど
その一瞬を作り出すために
いろんな駆け引きや勝負があるわけですね。
ほとんどが
ボールのない地味な時間。
だけどそこで
人と差がつく。
なんかこれって
ビジネスもおんなじだなと思います。
お客さんを目の前にして
研修やコンサルティングする時間って
それこそ時間としては短いけど
そこに至るまでの準備や研究の時間が
お客さんの前でのパフォーマンスを
決定するわけです。
ボールを持っていない時に
どれだけハッスルできるか。
バスケでも
苦しい時にでも
走りまくるやつとか
ディフェンスも鬼頑張るやついたけど
きっと今は違う仕事でも
見えないところで仕事の質を
高めているんだと思います。
一瞬のために
頑張る力。
今考えると
バスケットボールって
それを教えてくれるスポーツだったなと
思います。
試合のボールを持っていない時間だけじゃなく
それまでの練習や生活のすべてがあって
試合終了間際の勝負どころのシュートが
決まるんですよね。
まあ
バスケ以外のスポーツも
どんな仕事も一緒ですかね。
感動の一瞬のために
他のすべての苦労があって
だけどその一瞬で
報われる。
そんな瞬間のために
明日からも仕事をしていこうと思いました。
【今日の学び】
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