価格設定の決め手！「ライバルが何か？」

【No.1325】

 

こんにちは！

価値が上がってますか？

 

コアファンづくり

コンサルタントの山根知典です。

 

 

たまに無性に食べたくなる

カップラーメン。

 

 

定番のカップヌードル

シーフードや

 

 

店主もお勧めする納豆トッピングが

めちゃめちゃ合いまくる

蒙古タンメン中本とか。

 

マジで安定の美味しさですよね。

（続くと身体が拒否るけど）

 

 

価格も

160〜220円くらいでしょうか。

 

 

満足度からいうと

全然ありです。

 

 

カップラーメンって

だいたいこんな価格帯ですよね。

 

 

さて、皆さんは

490円もするカップラーメンがあることを

ご存知でしょうか？

 

 

もうその値段になると

お店で食べるのと差がなくなりますよね。

 

 

カップラーメンに

490円も出さないよ。

 

 

そう思うかもしれませんが

ちょっと気になりますよね。

 

 

私もその存在を

前から知っていたんですが

 

 

なかなか出会えなかった

噂のカップラーメン。

 

 

とうとう

見つけてしまいました。

 

 

これです。

 

あの1人で集中して食べられる

コロナ対策を先取りしていた

あの集中カウンターで食べる

 

 

そう

 

 

一蘭のカップラーメンです。

 

 

有名店シリーズってあるけど

ちょっと高すぎでしょ

 

 

と思ったそこのあなた。

 

 

もう少しお付き合いください。

 

 

ちなみに具もないのに

490円です。

 

 

セブンイレブンで

売っているらしいと話は聞いていましたが

全然出会いがありませんでした。

 

 

今回は

イトーヨーカドーにて

ゲット。

 

 

でも普通は値段を見て

買い物かごには入れないですよね。

 

 

さて

具のないこの490円カップラーメン。

 

 

これはどのようにして

生まれたのか。

 

 

実は

商品化の要望は

20年前からあったそうです。

 

 

でもこだわりもしっかりある一覧は

味の再現ができないということで

ずっと実現しませんでした。

 

 

普通は

カップラーメンの開発は

大手カップ麺メーカーが行い

販売もそこが行います。

 

 

今回関わっているのは

スーパーカップでお馴染みの

エースコック。

 

 

ですが

この490円カップラーメンは

 

 

開発・・・一蘭

委託製造・・・エースコック

販売・・・一蘭

 

 

という

これまでにない開発プロセスなんです。

 

 

この話自体も

一蘭からスタートしてるみたい。

 

 

本気さが伝わります。

 

 

そして

 

 

この490円カップラーメンの

ライバルはなんだと思いますか？

 

 

カップヌードルカレー味？

まるちゃん製麺？

山頭火のカップラーメン？

 

 

ノンノン

 

 

ライバルは

お店の一蘭とのことです。

 

 

ちょっと納得しました。

 

 

なるほど。

 

 

どこを見てるかで

求められるクオリティも

価格も作り方も

 

 

何もかも変わりますもんね。

 

 

他のカップラーメンなんて

見てないから

 

 

価格設定も

合わせる必要なんかない。

 

 

むしろ

ここまで再現できた一蘭のお店のラーメンが

家でたった490円で食べられるというわけです。

 

 

どうやら

具に関しても

「あえて」入れてないみたいです。

 

 

ラーメン本来の純粋な味わいを

楽しんでいただくためだそうです。

 

 

で

 

結局味はどうだったかというと。

 

 

カップラーメンだということを忘れて

普通に仕事しながら食べちゃいました。

 

 

食べ終わってから

 

 

あれ？さっき食べたのなんだっけ？

 

 

というくらい

普通にお店の一蘭の味を

受けて入れて楽しんでいましたね。

 

 

おかわり決定です。

 

 

私は本物のお店の一蘭を食べると

だいたいお腹を下すんですが

 

 

そこまで

きっちり再現されていました。

 

 

おかわりちょっと躊躇か。

 

 

でもここから学べるのは

何をライバルとして見ているのかで

価格の設定の仕方が変わるということ。

 

 

自分が何のカテゴリーかと考えているかで

自分自身の高いか安いかも

感じ方がまったく変わります。

 

 

カテゴリーが

カップラーメンだったら

490円は高い。

 

 

だけど

カテゴリーが一蘭だったら

490円で家で食べられるのは安い。

 

 

先日

ある整体に行った時に

とてもレベルの高いコーチングを受けました。

 

 

エネルギーを見てもらいながら

自分の魂から発していることを

わかるように引き出してもらうという

なかなかない体験をしました。

 

 

また定期的に行きたいなと

思っているんですが

 

 

価格設定については

設定しなおしたらいいのにと

思っていて

 

 

おそらく

カテゴリーを整体だと

設定されているので

 

 

そのコーチチングメニューは

ちょっと高いと感じられてるみたいでしたが

 

 

もしも

カテゴリーを

コーチングや個別コンサルトすると

価格は5倍くらいでも成り立つのになと思いました。

 

 

消費者としては

前回の価格でもう1回行きたいですけどね。

 

 

でも今度

何がライバルかは聞いてみようかと

思いますね。

 

 

成功して欲しい人なので。

 

 

ぜひ皆さんも

自分の商品やサービスのライバルは

なんだろうかと考えてみてください。

 

 

まずは自分。

 

 

次にお客さんから見てです。

 

 

そして

 

 

お腹を下すのは

きっと私だけだと思うので

490円カップラーメンを

ぜひ一度お試しください。

 

 

【今日の学び】

 

 

 

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