【No.2144】
こんにちは!
壁を越えてますか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
最近ちょっと
あれ?って思うことがありました。
それは
会社の存続率について。
よく
こんな話を聞きませんか?
創業から10年生き残れる会社は
1割である
みたいな話。
9割も廃業するのねって
事業を続けるのって
大変だよねって。
でも
これって周りの人たちを見た時
そんなに廃業してるかって
思ってたんですよね。
業績がよくない会社は
そりゃたくさんあるでしょうけど
9割も廃業してる?って。
でも調べてみると
こんな数字のデータの方が
見つかるんですよね。
期間は5年となっているので
ちょっと違うかもですが
5年後に生存している会社は
81.7%あるみたいです。
ほとんど残ってるやん。
これはまだ
感覚値に近い気がします。
それでも
5人に1人が廃業って
身近なところではない気がするけど。
だけど
独立して6年になると
そういえばあの人どうしてるんだろう?
っていうのはいくつかありますね。
この廃業に関する生存率よりも
6年やっているとこっちの数字の方が
もう少し関心があります。
10人以上の企業の割合。
10人以上の企業の割合は
25%のようです。
つまり
75%の企業は
10人の壁を越えられないということ。
10年でっていう条件をつけると
割合はもっと大きくなりそうですね。
先程の生存率と合わせて考えると
意外と事業は継続しているけど
拡大していない企業が多いということです。
もちろん
規模の拡大だけが
目指すものにはなりません。
とはいえ
ビジョンに基づいて
10人以下の組織体制を
選択しているというよりは
10人以上にする
方法がわからないということで
10人の壁を越えられない企業が
たくさんあるんじゃないかと思います。
エキスパート経営か
レバレッジ経営か
経営の方向性の分類の1つとして
専門性を追求してビジョンを実現する
エキスパート経営と
規模を拡大してビジョンを実現する
レバレッジ経営というものがあります。
世の中には
本当はレバレッジ経営を
したいと思っているのに
実際はエキスパート経営を
してしまって成長できないという
企業が多いのではないでしょうか。
例えば
社長がプレイヤーとして
現場から離れられない状況を
作ってしまう場合や
情がありすぎて
割り切って仕組み化
できない場合があります。
私は最近思うんですが
これは設定している
ゴールのイメージの差のように
思うんですよね。
順張りで考えている経営者は
10人以下で機能するマネジメント手法を
そのまま続けてしまうのに対して
はじめから300人でやるのを
イメージして逆算で考えていくという
マネジメント手法を選択するかです。
自分がやるのが早いからと
いつまでもそれをやるのか
最終的には
自分がいなくなること前提で
はじめから仕組みを作るのか
結局はここが
10人の壁を越えるか越えないかの
部分なんだと思います。
改めて
自分の目指すところはどこかを
整理してみて
ゴールイメージから
組織も作っていかないとなと
思いました。
なんか全部ここな気がしてきました。
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