人は相対的に価値を判断している

【No.1840】

 

こんにちは！

違いがわかる大人ですか？

 

コアファンづくり

コンサルタントの山根知典です。

 

 

佐賀出張から帰ってきましたが

いい具合に疲れましたね。

 

 

まぁ

大抵のことは寝たら回復するので

今日は早めに寝たいと思います。

 

 

そういえば

水曜に博多であるビール屋さんに

行ったんですよね。

 

 

立ち飲み的な

ビールのバーなのかな。

 

 

私は遅れて参加したんですが

一杯だけでしたがビールをいただきました。

 

 

19時に閉店の店だったので。

 

 

ちょっと予習が足りてなくて

よく分かっていませんが

 

 

おそらく

ビールの注ぎ方でまったく

味わいが違うよっていう

違いがわかる大人が通う店でした。

 

 

確か

「柔らか、かため、バリカタ」とあって

せっかくなのでバリカタをお願いしました。

 

 

その店を出た後

そこの常連であろう経営者の人から

 

 

あの店いいでしょ。

バリカタどうだった？

 

 

と聞かれました。

 

 

私はこう答えました。

 

 

バリカタだった気がします！と。

 

 

というか

本当は・・・

 

 

まったくよくわからなかったんですよね。

 

 

でもこれは理由があって

比べてないからなんです。

 

 

それぞれを比べて飲んだら

違いがわかるでしょうが

 

 

それ1つだけを飲んでみても

まったくわからないんです。

 

 

人は相対的に物事を判断している。

 

 

こういう話なんですが

私はいつもこの絵が思い浮かびます。

 

 

真ん中の丸は

右も左も同じ大きさなんですが

その周りに配置された円の大きさで

まったく違った印象を受けますよね。

 

 

給与の文句を言うエピソードというのがあって

その話も好きなんですが

 

 

自分の年俸が低いと

文句を人事部に言いに行って

 

 

文句を散々言った後

人事部にこう聞かれます。

 

 

あなたは入社した時に

今の年齢の時にどれくらいあったら

いいなと思ったんですか？と。

 

 

1000万円です。

 

 

と答えた文句を言いに行った社員。

 

 

？？？

 

 

困惑する人事部。

 

 

なぜなら

その文句を言った社員の年収は3000万円。

 

 

文句の内容は

なぜ俺の目の前に座っている他の社員が

年収4000万円なんだ！！というもの。

 

 

みんな

絶対値でなんか物事を見てないんですよね。

 

 

相対的に判断しているだけ。

 

 

相対的にじゃないと

価値がわからないんですよね。

 

 

実際はマニアックな話で

絶対的に見る方法もあるんですが

多くの場合は相対的に判断しているわけです。

 

 

なので

一杯だけ飲んだだけでは

何にもわからないんです。

 

 

ちなみに

あんまり言いたくないけど

ビールのバリカタがわからなかった理由が

もう1つあって

 

 

それは

私はビールをいつも

苦いと思って飲んでいるから・・・です。

 

 

味・・・

 

 

わかってないんです。

 

 

苦い飲み物だとしか

思ってないんですよね。

 

 

よく奢ってもらっていた先輩に

昔これを言ったら怒られました。

 

 

私は飲んでいる時の

相手との関係性の方が好きなだけなんです。

 

 

家では一滴も飲まないですからね。

 

 

次からは

水の水割りを飲むようにします！

 

 

ということで

これをビジネスに使うには

比較を戦略的に使うことです。

 

 

どうやったら価値がしっかり伝わるか？

水割りを飲みながら考えていきましょう！

 

 

【今日の学び】

 

 

 

 

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