
【No.1481】
こんにちは!
価値上げてますか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
昨日、技術者のお客さんと
話をする機会があって
最近の取り組み事例を聞いている中で
久しぶりに思い出したキーワードが
ありました。
VE(バリューエンジニアリング)
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが
私は前職でよく使っていた言葉です。
工業製品を扱ってる会社でしたが
その頃は技術者の方とのやりとりも
結構ありましたからね。
VEとは
製品やサービスの「価値」を
それが果たすべき「機能」と
それにかかる「コスト」に分解し
「価値」の向上を図る手法のことです。
価値=機能/コスト
この関係でどうすれば
価値を上げていくかを考えます。
価値を上げる4つのパターン。
①機能を維持したままコストを下げる
②コストを変えずに機能を上げる
③機能を上げながらコストを下げる
④コストを上げるが機能をそれ以上に上げる
①機能を維持したままコストを下げる
これはよくあるパターン。
同じ機能なら安いに越したことはない。
当然価値が上がります。
機能に影響がない範囲で
新しい材料を見つけるみたいな感じ。
②コストを変えずに機能を上げる
これもよくわかりますよね。
同じコストで提供する機能が上がれば
そりゃ価値が上がります。
同じ価格のもっといいものを
見つけてきたってパターン。
③機能を上げながらコストを下げる
一番嬉しいやつ。
機能が上がっているのに
価格が安くなるってパターン。
それの販売元の企業努力の賜物。
科学技術の進歩で
こういったものは確かにありますね。
特に新しく開発されたもので
古くからある高いものが置き換わるパターン。
④コストを上げるが機能をそれ以上に上げる
これは販売側が狙いたいパターン。
うちの製品を使うと
コストアップにはなっちゃいますが
機能はそれ以上に上がりますよって感じ。
価値が上がるから
最終製品の価格も上がる余地が
できますからね。
コストは上がるけど
いいものを使って
さらに製品の価値をあげようという
アプローチです。
ここで注意が必要なのは
さっきの式
価値=機能/コスト
で考えると
もう1パターン
⑤機能を少し下げてコストを大幅に下げる
これも価値が上がることになるんですが
それはVEではないということになっています。
そうなると
それはVEではなくて
違う廉価版の新製品のような位置付けなのです。
ということで
4つの価値を上げる方法があった
このVEの考え方なんですが
とてもシンプルですよね。
元はアメリカのGE社や
米国海軍が採用していただけあります。
これは基本的にものづくりの世界で
使われていた考えですが
私たちのように
無形の商品を扱う上でも
参考になるのではないでしょうか?
スモールビジネスにおいて
どうすれば価格を上げていけるかは
最重要課題でもあり
価値を上げていくことが
その答えとなります。
機能の部分は
創り出す成果と置き換えられるかも
しれません。
より成果を出すためには
どうすればいいかという視点だったり
同じ成果を出すために
もっとコストや時間やエネルギーがかからない
方法は何かないだろうかという視点が
提供する価値を向上させ
より高い価格を実現できるのではないかと思います。
そういえば
VEリーダーっていう資格があって
当時取りましたね。
久しぶりに思い出したけど
今のビジネスで提供する価値を
どう向上させていくか
このVEの考え方をヒントに
考えてみたいと思いました。
【今日の学び】
成果とコスト(お金・時間・エネルギー)から価値を向上させよう!
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