【No.1332】
こんにちは!
客単価上がってますか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
なんかお腹減らないなぁと思ったら
そういえばこれの影響ですね。
2日も経つのに
すごい威力です。
このラーメンは確か950円だったかな。
ふと思ったんですが
外食する機会って減ってきたん分
1回に使っているお金って増えてる気がします。
たまの外食だから
いつも頼まないやつでって
気持ちがあるからかもしれません。
最近補助金の資料を作っていたので
コロナ禍での飲食業への影響について
いろいろ調べてたんですよね。
これは2020年の
売上の前年費の資料ですが
まぁどのジャンルも前年比が下がってます。
ファーストフードの「洋風」だけは
売上が前年比105.5%で上がっていますけどね。
影響が大きいところでいうと
「パブ・ビアホール」が前年比42.7%ですね。
宴会もしなくなったし
緊急事態宣言が出たら
酒類の提供も制限されましたからね。
ただ、ここで注目したいのは
客単価のところです。
一番右の列ね。
ほとんどが客単価は上がっているんですよね。
さすがに「パブ・ビアホール」は
前年比93%とはなっていますが
影響は思ったほどではないです。
右から2列目が客数なんですが
ここが大きく下がっているんですね。
お店に行く回数って
確かに減りましたもん。
行かない人は徹底的に行かないし。
うちの嫁とか。
肌感覚で思っていた通り
たまに行った時には
ちょっと贅沢しとこうか!と
いうことなんだと思います。
かと言って
何日もお腹が減らなくなる
ラーメンは食べちゃいけないんですけどね。
ということで
今日は売上の話。
売上を上げたり
ビジネスを大きくする方法は
この3つしかないと言われています。
①新しい顧客を見つけること
②既存顧客の購買頻度を増やすこと
③既存顧客の販売額を増やす機会を与えること
3つありますが
そのうち2つは「既存顧客」のこと。
ついつい見落としがちになりますが
新規よりも既存が大事なんですよね。
既存客こそがあなたの最大の資産である!
いろんなビジネスをされている人の話を聞きますが
上手くいっている人ほど
このことがわかっています。
昨年からのコロナ禍は
多くの飲食業にダメージを与えましたが
それでも頑張っているお店を支えているのは
新規客ではなく既存客です。
今は購入頻度を上げてもらうことは
難しいかもしれませんが
客単価を上げることは
できるかもしれません。
応援の意味もあるだろうし
その人にとっても回数が減った分
自分へのご褒美としたい場合もあるのです。
客単価を上げようというと
単純な値上げと捉えられるかもしれませんが
「既存顧客の販売額を増やす機会を与えること」
つまり
販売額を増やす機会を与えよう!ということです。
最近会った経営者とも話しましたが
そういう価格の商品を準備しておくことも
「販売額を増やす機会を与えること」なのです。
ずっと価格を見直してないとか
新しい価格帯の商品をずっと作ってないとかなら
一度検討してみてもいいかもしれません。
自分がそこまで変わってないつもりでも
生活様式の大きな変化で相手が
大きく変わっている場合があります。
新しい必要性が
生まれている可能性があるということです。
相手に委ねる感覚も時には大切ですね。
でも
さすがにあのラーメンは
こちらに委ねられたくないので
オススメ期間限定メニューからは
早めに消して欲しいなと思いました。
【今日の学び】
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