【No.2260】
こんにちは!
失敗させてますか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
少し前に
アメリカから帰ってきた
お客さんと飲んだ時の話。
アメリカでの上司は
私の古くからの友人経営者ですが
その上司にとても
感謝していることとして
あるプレゼンのことを
言ってたんですよね。
英語で取引先に対して行うプレゼンで
しかも自分の専門外の内容。
なかなかチャレンジングな
内容のものだったとのこと。
そして
本人曰く
失敗したと言ってました。
上司がフォローしてくれて
なんとかはなったと。
でも
この体験が非常にいい経験となり
その後に一気に成長したとも
言っていました。
上司には
失敗を経験させてもらえたと
感謝していました。
このことを
先日上司である友人経営者に
伝えたところ
意識してやったという
話をしていました。
つまり
失敗するのはわかった上で
やらせていたと。
ドSかという話ではなく
こういうことでした。
何事も
最初の1回目は上手くできない。
だけど
それは当たり前で
その体験を次に繋げていけるので
1回目の失敗を
どれだけ早くさせるのかが
大事なんだと言ってました。
だから失敗を責めないけど
何かに気づいてもらう機会にすると。
これって
IndeedのCEOである出木場さんも
同じようなことを言っていて
失敗させないマネジメントは
マネジメントではない
とまで言っています。
失敗から人は学び
成長するということを
大事にされているんでしょうね。
マネジメントとしては
それをどのタイミングで
何に対して失敗させるかを
考えることが大切とのこと。
人を育てたり
誰かに仕事を任せたりすることは
はじめから上手くいかないですからね。
任せれるから任すのか
任すから任せられるようになるのか。
中長期的な視点で
人の成長を考えなければ
いけないですね。
ビジネスをスケールする時は
結局は人の力を借りなければできません。
多くの経営者は
元が優秀なプレーヤーのことが多く
今の自分とスタッフを
比べてしまいがちです。
自分ができなかった時のことって
なかなか思い出せないものですからね。
自分は失敗し放題で
それがあって今があるんですが
それを忘れて
スタッフには失敗を許さずに
成長の機会を奪ってしまうことって
きっと多いでしょうからね。
今日はそんな話題を
CEO大人クラスで意見交換してましたが
気付かされることが多いですね。
マネジメントとは
失敗を経験させることである。
そして
そのゴールは
自分が不要になる状態を作ること。
マネジメントでの気づきも
多い時間でしたし
改めて
自分自身ももっと
失敗を早く経験しようと
思える機会になりました。
【今日の学び】
失敗を早く経験して成長しよう!
CEOキッズアカデミー東広島西条校の校長のブログ
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