【No.2006】
こんにちは!
実感してますか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
今日は西宮で仕事をした一日。
明日からまた広島に行くので
その準備がゆっくりできました。
週末には学生さん向けの
イベントのお手伝いがあるので
久しぶりに
自分の20代を少し思い出す
時間がありましたね。
私の社会人スタートは
証券会社でした。
今思えばですが新卒の若造が
いきなりいろんな経営者に
会うという仕事ってすごいですよね。
何にもわかってなかったからこそ
それが当たり前の感覚でした。
とはいえ
すごい経営者にアポを取って
会いに行くのってちょっと怖かったですね。
そんな知識もなかったので
本当にただ会いに行ってるだけでした。
よく会ってくれてたなと
今では思います。
やっぱり会社の看板の力って
すごいってことですね。
意外とその会社にいる時って
その看板の持つものすごい力を
実感することってありませんからね。
私はその証券会社を
3年で辞めるわけですが
辞める際に
上司が言っていた言葉を
今でも覚えています。
どんな話だったかというと
辞めていく人たちを
たくさん見てきた上司は
辞めた後に辞めた人達から
一番よく聞く話があって
それは
辞めた人が
辞めて一番実感するのは
うちの看板ってすごかったんだなと
いうことだったみたいです。
確かに野球場にも
看板広告を出すような
大きな企業ではありましたが
正直辞める前に
この話を聞いても
へぇ〜
と思った程度でした。
で実際に辞めてみると
確かにそうだったなと思いました。
だって
それからは
中小企業の社長に会うなんて
15年くらいなかったですからね。
看板ないと
会わないでしょ。
よくセミナーでも
話をしているんですが
営業コンサルタントという
ジャンルがあって
その人たちって
仕事を取れなかったら
矛盾しているように感じますよねって話。
営業のプロが
顧客獲得ができない。
よくあるんです。
これは
どういうことかというと
営業コンサルタントのいう
営業は
実はセールスじゃなくて
マーケティングを指しているってこと。
大手企業出身の人に多いんですが
大手企業に所属している時に
営業成績がいいのは
実は関係づくりなどの
マーケティング分野が
中心の営業をしていたってことなんです。
ベースとして
大手企業の看板の力があって
その信用力をもとに
関係づくり力で営業してたケース。
これはこれで
すごいことではあるんですが
その時の感覚で
独立しちゃうと
ベースとなっていた
大手企業の看板がなくなっているわけです。
だから
なんの看板もない状態で
関係づくりだけやろうとするんですが
大手にいた時と
勝手が違うわけです。
これって
なかなか実感できない部分で
気付くのが遅くなるんですよね。
ここには
できるだけ早く気づかないといけません。
じゃないと
プライドだけ高くて
恥をかくのを恐れる状態が
しばらく続くことになりますからね。
でも私は
今だからこそ思うところもありますが
看板がなくなることを
実感できることって
実はすごくチャンスなんですよね。
純粋なセールスを
習得するチャンスがあるということだから。
セールスの技術は
看板なんかなくても
意思決定をしてもらうことのできる
技術ですからね。
看板がないからこそ
本当のセールスが
習得できるのです。
看板がある人や
有名になってしまった人は
その時点で純粋なセールスが
習得できないですからね。
ある意味
残念ですよね。
看板なくてよかった。
有名じゃなくてよかった。
血走った目だけは
あってよかったです。
覚えておかないといけないですね。
看板がなくなった時は
セールスを習得するチャンス
レベルアップのチャンスですね。
営業畑には16年くらいいましたが
結局私がセールスを鍛えられたのは
コンサルタントとして独立してから。
看板がなくなって
本当に良かったと思っています。
ピンチだと思った時
実は一番のチャンスだった。
そんなことって
たくさんありますからね。
今別に何かの
ピンチでもないけど
これはなんのチャンスかを
考えながら生きていこうと
改めて思いました。
【今日の学び】
ピンチはチャンス!
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