「諦めきれない目的」からスタートせよ！

【No.1671】

 

こんにちは！

後ですか先ですか？

 

コアファンづくり

コンサルタントの山根知典です。

 

 

昨日は広島に移動してる時に

ある経営者の話を

流しながら運転してましたが

 

 

考えさせられる内容が

流れてきたんですよね。

 

 

ある幼児教育事業をしている

60代のパワフルな経営者でしたが

 

 

その事業を始めたのは

52歳の時。

 

 

それまでは

アパレルを何十店舗も

経営している経営者で

 

 

確か上手くいかなくて

民事再生をしている途中だったそうです。

 

 

でもあるきっかけで

幼児教育のことを

詳しく知ったそうなんです。

 

 

子供が3歳までの教育で

大きく変わっていくこと。

 

 

4人いた自分の子供が

もう大きくなっていたため

すごく後悔というか悔しい思いを

したそうなんです。

 

 

であれば

せめて他の子供だけでも

そういう教育を受けさせてあげたい。

 

 

そうすれば

未来の日本はきっと良くなる。

 

 

そんな

強烈な目的を

持ってしまったそうなんです。

 

 

もちろん

周りはみんな反対です。

 

 

入っていた税理士もコンサルも

何を考えているだと。

 

 

あんたは今民事再生中なんだぞって。

 

 

そんな経験もない分野に進出するなんて

無責任にも程があると。

 

 

だけど

強烈な目的を持ってしまっていたので

みんなが反対する中でも

その道を選んだそうです。

 

 

睡眠時間を削ってでも

死に物狂いでやればなんとかなる。

 

 

若い時にそんな時期が

あったそうです。

 

 

もう1回くらい

あれくらいやればきっとできると。

 

 

そして

10年以上経った今

事業は急拡大。

 

 

才能を引き出された子供だけじゃなく

そこで働く人たちも

まぶしいくらい笑顔でした。

 

 

目的を後付けしていませんか？

 

 

ビジネスにおける大きな目的は

ミッションになると思います。

 

 

使命ってやつですね。

 

 

言語化してないことは多いので

当然言語化は後になってもいいです。

 

 

だけど

その内容自体は

後付け感があるとパワーは出ませんよ。

 

 

ビジネスを始める前の

動機となる大きなエネルギーを

言語化すべきだと考えます。

 

 

今この仕事をしてるからって

無理にそれに合わせた言語化しても

あんまりパワーを発揮しません。

 

 

そうではなくて

誰に反対されても

諦めきれない目的を考えるところから

スタートしていくのはどうでしょうか？

 

 

そんな強烈な目的があれば

他のことはきっと上手くいきます。

 

 

だって

誰が止めたって

上手くいかないことがあったって

 

 

そんなの関係なしで

進んでいっちゃいますもん。

 

 

そう思わないのであれば

きっと強烈な目的から

スタートしてないんです。

 

 

人の意見で

いちいち揺れちゃうのは

そんな状態だと思います。

 

 

何かの言葉で見たんですが

 

 

本当にハワイに行きたいやつは

親を騙してでもいく

 

 

というのがありました。

 

 

ちょっと乱暴な表現ですが

言わんとすることは分かりますよね。

 

 

誰が止めようとも

本当にやるべきにことは

やってしまうわけです。

 

 

黒船が来航した時

多くの日本人が恐れ慄いていた中

 

 

ただ一人（弟子を連れて）

夜中に小舟で黒船に乗り込んだ

そんな無茶苦茶な男がいました。

 

 

その男の名は

吉田松陰。

 

 

黒船に乗り込んで

外国に連れて行けと

直談判にし行ったんですが

 

 

捕まれば

死罪になることを

理解した上で乗り込んでいます。

 

 

その理由は

 

 

300年後の日本のことを考えたら

自分を止めることができなかったというもの。

 

 

強烈すぎまっせ。

 

 

だけど

これくらい強烈な目的があるからこそ

時代を超えて人に影響を

与えているんだと思います。

 

 

誰に止められても

諦めきれない目的。

 

 

そこをしっかり考えて言語化すれば

きっともっとパワーも

あなたの可能性も発揮できます。

 

 

目的を大事にして進んでいきましょう！

 

 

【今日の学び】

 

 

 

 

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