所有じゃなくて、これにお金を払っている

【No.1254】

 

こんにちは！

何にお金払ってますか？

 

コアファンづくり

コンサルタントの山根知典です。

 

 

7月になりましたが

そういえば車検が今月末までだったので

車を新しくする準備が必要になって

今月からバタバタしそうです。

 

 

今回初めて

車を購入するんじゃなくて

リースにするんですよね。

 

 

リースということなんで

新車にはなるんですが

 

 

よく考えてみると

新車に乗るのは初めてです。

 

 

今の車はよく頑張ってくれていて

13年落ちです。

 

 

車の進化についていけるか

心配になりますね。

 

 

納期をまだ確認してないですが

間違いなく車検には間に合わないので

代車なのか車検を受けておくか

またそのあたりも決めなきゃです。

 

 

で

 

 

今年42歳の私が思うんですが

やっぱりあんまり物欲ってないですよね。

 

 

私よりも上の年代の方と

私よりも下の年代の方と

 

 

お金を何に使うかという

価値観自体が

大きく違っているように思います。

 

 

これは時代背景も

大きく影響していると思います。

 

 

ずっと経済右肩上がりの時代だったり

新しい家電やモノがどんどん世に出て行く

時代だったのか。

 

 

そんな視点で考えると

私より上の年代の人たちは

何かを購入して所有するという

価値観が強いんだと思います。

 

 

かたや

 

 

私より下の年代の人たちは

すでにものにあふれている時代を

生きてきています。

 

 

この30年って

経済成長ってあんまりしていないので

高い買い物をする機会も

少ないんじゃないかと思います。

 

 

そのこともあり

所有するということに

あまり価値をおいていないんじゃないかと

思います。

 

 

 

物の豊かさか

心の豊かさか

 

 

ちょっと見にくいかもしれませんが

内閣府の行う世論調査によると

 

昭和54年以降は

これからは「心の豊かさ」だと

回答した人の方が多くなっています。

 

 

昭和54年というと

ちょうど私が生まれた年。

 

 

このあたりからも

物を所有することに価値を置くのか

体験などの心の豊かさに価値を置くのかが

変わってきているんじゃないでしょうか。

 

 

所有か体験か

 

 

この流れは

「所有権の移転」から

「体験の取引」に変わったと表現されています。

 

 

物を売るというのが

会社が所有しているものを

消費者に所有権を移転するという捉え方。

 

 

体験は

「参加する」とか「感情を買う」とか

「企画を買う」とか「意味を買う」とか。

 

 

一見「物を売っている」ビジネスであっても

実はお客様が買っているのは

体験であるという捉え方もできると思います。

 

 

家というものを買っているようで

家族で自分たちの未来を具体的に考えるという

体験を買っている部分はあるでしょうし

 

 

車を買っているようで

その車を買ったことで得られる体験の方を

買っている部分はあるでしょうし。

 

 

商品を買ってもらうというより

企画を買ってもらうという感覚。

 

 

昨日は友人の会社の

新ビジネスの展開の話をしてたんですが

 

 

ここでも

お酒という物を買ってもらうという

ことではなく

 

 

「祭り」という企画に

参加してもらうことを買ってもらうという

感覚で設計していくと

 

 

まったく違う規模

違うゴールにたどり着ける感覚を得ました。

 

 

私の今回の買い物も

車の所有のためという感覚ではなく

 

 

車のビジネスのお客様への

貢献をするという体験に

お金を支払う感覚です。

 

 

そうじゃないと

もう1回は車検通してたでしょうし

先に引っ越ししてたと思いますしね。

 

 

まぁちょっとカッコつけて

そんなことを言ってみましたが

 

 

その割に

Youtubeでその車の動画を見まくっているので

 

 

まぁそれも含めて

体験を買っているということに

しておきたいと思います。

 

 

まとめとしては

あなたのビジネスで売っている体験は

なんだろうかを考える必要があるってこと。

 

 

新しい意味づけで

ビジネスは大きく変わります。

 

 

あなたの見込み客は

何に対してお金を払う人たちか。

 

 

常に考えてビジネスをしていきたいですね！

 

 

【今日の学び】

 

 

 

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