価格の感じ方はエビングハウス錯視と同じ

【No.1556】

 

こんにちは！

どう感じてますか？

 

コアファンづくり

コンサルタントの山根知典です。

 

 

今って

経済環境の変化が早いので

いろんなものの価格が

すごいスピードで変わっています。

 

 

ガソリンも食料品も

何もかも。

 

 

でもよく考えたら

物価が緩やかに上昇してくれるのは

景気が良い時の特徴でもあって

 

 

この30年くらいずっと

物価がそんなに変わってないことが

おかしかったかもしれないですよね。

 

 

逆に給料は

ずっと下がってきてるので

たまに価格が上がるのが問題になるのです。

 

 

私たちの世代は

そんな時代しか経験していないので

これが普通になっているのが

恐ろしいことですね。

 

 

1995年の物価水準を100とすると

世界の物価水準は3倍弱になったって

言われています。

 

 

先進国で1.5倍。

 

 

日本だけがほぼ横ばいです。

 

 

そんな感覚でいるせいか

多くのスモールビジネスでは

価格設定にものすごく消極的です。

 

 

私も仕事で

いろんな業種の価格設定の現状に

触れてきましたが

 

 

多くの人は

業界の相場を基準に考え

価値に注目する人は少ないように感じます。

 

 

多くの人が

セールススキルの向上に

注力しないことも

現状の状況を作り出す一因だと思います。

 

 

安くしないと売れないと。

 

 

でも

すごく単純な話ですが

多くの人はそのものの価値を

あまりわかっていないため

 

 

何かと比較して

その価値を判断しています。

 

 

その比較の対象を

何にしてもらうかだけでも

感じ方は大きく変わります。

 

 

エビングハウス錯視

中心の円の大きさは同じです。

 

 

周りにあるものと

自然と比較してしまうので

左の中心の円の方が大きく見えますよね。

 

 

多くの経営者が

他の安いサービスと比べてもらったり

業界のピンキリが含まれた相場と

比べてしまってはいないでしょうか。

 

 

スモールビジネスにおいては

価格は右のように

比較していただいた方がいいですよね。

（当然それだけの価値があれば）

 

 

同業のものと

比較してもらう必要はないんです。

 

 

お客様は

商品やサービスではなくて

「得られる結果」にお金を払っています。

 

 

そうすると

本来比較すべき対象が

新しく見つかるかもしれません。

 

 

相手が

何と比較して高い安いを

判断しているだろうか？

 

 

常にこの部分を意識して

取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

【今日の学び】

 

 

 

 

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