危険な言葉「自分だったら・・」

【No.2442】

 

こんにちは！

相手目線ですか？

 

コアファンづくり

コンサルタントの山根知典です。

 

 

昨日マネジメントクラスの

授業をしていて

 

 

経営者さん同士で

意見交換をしていたんですよね。

 

 

そんな中で

ちょっとハッとする

意見がありました。

 

 

冷静に考えると

当たり前の話なんですが

 

 

社内に何か新しい取り組みを

導入したりするじゃないですか。

 

 

そういう時に

例えばですが

 

 

経営者さん自身が

何かにしばられるのが嫌いだから

ルール的なものは極力作らないって意見と

 

 

自分がどうとかより

相手や社員さんにとって

どうなのかって視点で考えるって意見があり

 

 

そりゃ後者の方がいいよねって

当たり前かもしれませんが

改めて考える機会になりました。

 

 

そんな意見交換をした時に

思い出したある話があって

 

 

マーケッターの話になりますが

確かこんな話だったはず。

 

 

私はチーズバーガーが好きだが

魚釣りをする時の餌は

魚が好きな餌にする

 

 

つまりは

マーケティングをする時は

自分が好きとか嫌いとか

そんな話はどうでもよくて

 

 

ターゲットとしている人が

何に困っているとか

何が欲しいとかが大事ってことです。

 

 

それと同じで

組織の中の制度導入などにおいても

自分が好きかどうかって

あまり関係ない話で

 

 

相手がどうとか

組織全体がどうとかって

視点で考えないといけないですよね。

 

 

しばりがある方が

力を発揮する人って

いますからね。

 

 

みんなが

自分と同じ感覚や

強みではないですから。

 

 

当たり前ですが。

 

 

でも多くの経営者は

ついつい社員さんも

同じくらいの熱量を持っていると

考えてしまうんですよね。

 

 

自分だったら

こういうシチュエーションで燃えるから

パフォーマンスが発揮できるとか

 

 

自分だったら

何クソ根性でこっちの方が

やる気が出るとか

 

 

この

自分だったら・・・

っていうのは注意が必要ですね。

 

 

だって経営者さんと社員さんは

違う生き物くらいで考えていて

 

 

経営者さんって

やっぱりちょっと異常ですもん。

 

 

それを忘れないようにしないと

異常な人が「自分だったら」で考えるって

危なすぎますもんね。

 

 

ちょっと冷静に

考えるきっかけになりました。

 

 

みんなで

注意喚起しまくらないとですね。

 

 

経営者さん！

あなた変わってますから！！

 

 

私ももしですが

「自分だったら」と言ってたら

指摘してくださいね。

 

 

すぐ常識人ぶるんで。

（実際常識人ですが）

 

 

客観的な視点は

大事にしていかないといけないですね！

 

 

 

【今日の学び】

 

 

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