マジックのタネは明かさない方がいい

【No.1717】

 

こんにちは！

マジックできますか？

 

コアファンづくり

コンサルタントの山根知典です。

 

 

マジックって憧れますよね。

 

 

子供のころは

魔法みたいですごいなって

思ってました。

 

 

ミスターマリックもすごかったし

その後出てきたセロって人も

すごかったですよね。

 

 

もはや手品じゃなくて

超能力なんじゃないかって思えるもの

結構ありましたよね。

 

 

その後大人になって

すごいという憧れはそのままですが

これってビジネスの場で使えそうだなって

いつも思っていました。

 

 

名刺交換して

白紙の名刺が目の前で一瞬で印刷されるとか

インパクトめちゃでかいじゃないですか。

 

 

巨神兵なので

比較的印象には残りやすいですが

マジックへの憧れはやっぱり強いですよね。

 

 

そんな中

YouTubeでいろんな情報が

発信される時代になって

 

 

あのマジックのネタは

こうなってましたってのも

たまに見るようになったんですよね。

 

 

タネを知ることで

よくこれを思いついたなとか

逆に技術が半端ないなとか

 

 

それはそれで

すごいって思うわけだけど

 

 

マジックのタネって

バラさない方がいいと思うんですよね。

 

 

私たちは

タネが知りたいんじゃなくて

驚きと「なんでだろう」って思う体験が

欲しいわけですからね。

 

 

憧れてるのも

人を笑顔にさせたり驚かせたりできる

その人に憧れてるわけですから。

 

 

これって

ビジネスにおいても

似てるところがあると思うんですよね。

 

 

ビジネスモデルで売上を分解して

どこをどう改善したらこういう結果になった。

 

 

売上が3倍とか5倍になることは

すごいかもしれませんが

 

 

タネを明かすと

一つ一つはそんなすごいわけではない。

 

 

すごい結果は出てたとしても。

 

 

みんなタネについて

すごいことを期待してるかも

しれないんですが

 

 

本当にそんなもんです。

 

 

だからタネをバラしても

なんのインパクトもないんですよね。

 

 

それによって起こる現象に

みんなすごいってなるわけで。

 

 

タネなんて

ただの力技だったり

大量行動だったりってありますからね。

 

 

そう思うと

これはこれでエンターテイメント性を

大事にした方がいいんじゃないかと思うわけです。

 

 

実践する人にはタネを明かして

力技が身につくようにサポートしても

 

 

「それ知ってる」とかで

実践する気がない人までにも

伝える必要はないんじゃないかなと。

 

 

マジックの話で言えば

マジシャンを目指すガチのやつには

タネを明かしていいと思いますが

 

 

マジックするつもりのない

観客にタネを明かす必要は

ないと思うんですよね。

 

 

へぇ〜

そうなってたんだって思うだけで

マジシャンの人からしたら

あんまりいいことないですもんね。

 

 

今後それどうせ

こうなってるんでしょって

見られるだけで。

 

 

そう考えると

誰でも彼でもあなたがやっていることの

全部を出すことは

 

 

必ずしもいいことじゃないって

考えます。

 

 

マジックのタネを明かすよりも

その結果もたらされるものを

大事にしていきたいなと思いました。

 

 

それにしても

タネを明かされたマジックの中には

 

 

そのマジックのために

そこまでする？っていうのも

たくさんありました。

 

 

準備がかなり必要だったり

ものを改造しまくったり

協力者を準備したり。

 

 

それはそれで

プロフェッショナルだと思いました。

 

 

だからタネ明かしを期待するより

自分で予想したり

純粋にマジックを楽しみたいなと思いました。

 

 

【今日の学び】

 

 

 

 

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