【No.1421】
こんにちは!
どちらのタイプですか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
今日は朝から車で
大阪の中をぐるりと回ってました。
土地勘がないので
そんなに離れてないかと思ってたら
八尾市と枚方市はまあまあ離れてますね。
ただ
車が新しくなってナビが新しくなったので
時間はそれほどかかりませんでした。
枚方市から西宮市に帰るのも
1時間かからないくらい。
前回は迷いに迷って
3時間もかけて帰ってましたからね。
ナビは大事ですね。
そうやって節約した時間で読んだ本に
歌手の西野カナさんのことが
書いてありました。
彼女の作詞のプロセスが
まるでマーケターだと。
詳しく知らなかったのですが
彼女は先に曲を作ってもらって
その曲のイメージをもとに詞を書き出すみたいですね。
その後アンケートをとって
その内容をもとに詞を添削していくようです。
歌の良し悪しを
自分の中の基準に置くのではなく
聞いてくれる多くの人の中に置く。
そうやって実際に
多くの人に心が動く歌を
世に生み出しているのです。
いい歌の定義が
自分の外にあるということですね。
これに対して
自分の中の基準で
歌を作っていくのは
芸術家タイプであると
その本の中にはありました。
なぜかよくわかりませんが
玉置浩二が最初に浮かんできました。
詳しくもないのに。
いや、よく考えると
ブルーハーツかな。
(今ならMOROHA)
どちらのスタイルも
結果多くの人の支持を得てますね。
いや、よく考えると
後者の方は支持を得る人と得ない人が
大きく分かれている気がしますね。
前者は大ハズレはなさそう。
さて
これら2つのタイプは
どちらかに優劣があるという
話ではないと考えています。
ビジネスをしていると
マーケターの方がいいのかなと
一瞬思うんですが
何か引っかかる部分があるんですよね。
きっと他のコンサルタントは
マーケターを支持する人が
多い気がします。
自分がいいものよりも
相手がいいものを優先した方が
喜ばれるからって。
相手起点で考えるということが
ビジネスでは重要ですからね。
良いものを生み出して
たくさんの人に喜んでもらいたい。
これは重要な考え方です。
ここまで来ると
私が引っかかっているものの正体が
わかります。
これは喜んでもらう対象の数の違いが
あるってことなんでしょうね。
たくさんの人たちに
喜んでもらうのか
特定の人に
めちゃめちゃ感動レベルで
喜んでもらうか。
数万人〜数百万人に
喜んで欲しいビジネスは
相手起点がより大事です。
自分の基準は
まったくいらないでしょう。
だけど
私がいいなと思うコアファンビジネスは
対象は多くても数百人。
ビジネスをする人自体の
こだわりや喜びは
逆に全面に出していいくらいです。
そこに共感する人が
濃いファンになるわけですから。
スモールビジネスにとっては
後者でいいと思います。
客数が少なくて成り立つビジネスの方が
私は有事にも強いと思っているし
関係性も深くていいなと思うわけです。
喜ばせる人数が少なくていいのかと
思うかもしれませんが
私たちが喜ばせる特定少数のその人たちが
また多くの人をめちゃ喜ばせてくれるんで
結果多くの人が喜びますからね。
いっぺんに多くの人を喜ばすビジネスは
どこかの大手に任せておきます。
喜ばせる対象の数の違い。
ここの違いは大きくて
同じコンサルタントでも
全然感覚の違いを感じます。
大手タイプは理論派です。
でも私はどうしても
スモールビジネス向けの方が熱く感じちゃいます。
ガチなんですよね。
人生かかってる感がある。
部活感が大事なんでしょうね、私は。
規模感的に。
とは言え
相手起点で考える視点は常に必要で
そこに自分基準をいいバランスで
掛け合わせることが重要です。
そんなバランス感を大事にしたいですね。
ニューバランス好きとしては。
【今日の学び】
喜ばしたい対象はどれくらいの数か?
1222記事書いてたアメブロはこちら
住所 | 〒663-8114 兵庫県西宮市上甲子園三保町5-21-006 |
---|---|
定休日 | 土・日・祝日 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
まだデータがありません。