【No.1402】
こんにちは!
報連相してますか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
昨年からいろんな補助金があって
多くの中小企業にとって
ありがたいことではあるんですが
たくさんありすぎたからでしょうか?
事務局の対応はかなり時間がかかっています。
申請が1年半前のものでも
まだ完了していないもの
あるくらいですからね。
かなりの数をさばくのは
時間もかかって大変だと思いますが
キャッシュフローの面で考えると
早く入金になってくれると助かる企業も
多いのは確かです。
連絡を取ること自体も
大変なのに
情報が共有されてないこともあり
報連相って
やっぱり大事なんだなと思います。
円滑な組織運営に必要な
報連相。
多くの企業でも
上手く機能していないのではないでしょうか?
上手く機能しない理由について
自分なりに考察したいと思います。
ビジネスでよく問題になるのは
「オレは聞いてない問題」です。
これが本当に大事なことかどうかは
一度置いておいて
実際はこの問題は頻繁に起こり
逆に仕事のペースを遅らせます。
この「報連相」という言葉は
組織の下の人ではなく
会社や組織の上の立場の人の方が
言葉として使います。
何か問題が起きた時に
「報連相」が上手くいっていないからだと。
でも問題が起きた時に
上の立場の人が報連相が問題だと言ったら
下の人はどう思うでしょうか?
え、良かれてと思って言ったら
それくらい自分で判断できないのって
前に言ったのに!!
実際は自分で判断することで
責任を取らされるので
できるだけ情報を共有したいと思っています。
だけど
言っても責められ
言わなくても責められということがあると
何かあった時に
これは報告すべきかと
過剰に考えるようになります。
そして
報告した方がややこしくなる。
そういうケースは多いので
自然に報告しないことが増え
何か問題が起こった時には
またなぜ報連相しないんだということを
繰り返します。
ここで問題だと思うのは
報連相がどういう意味づけを
されているかということ
多くの場合が
マイナスの意味づけをされています。
問題が起こった時に
上の人からやらないとと言われるもの
きっとこう意味付けされているところが
多いんじゃないでしょうか?
マイナスの意味づけのものって
定着しないと思うんですよね。
だからまずやるべきことは
「報連相」のプラスの意味づけ。
「報連相」は誰のものか?
報告する側が幸せになるものがいいですよね。
だから
スタッフやメンバーが
安心して仕事をするためのもの
こういう意味づけもと
報連相が賞賛される組織文化を
先に作ることが必要です。
報連相されたことについて
上の立場の人が
マイナスのフィードバックをするようじゃ
定着は無理です。
正しいフィードバックで
よりいい「報連相」に育てていくことは
必要ですが
まずは「報連相」が
自分達にとってプラスになるものだという
本当の意味での意味づけからスタートです。
その後にはじめて
何を報告すべきとか
何で報告すべきとか
いつ報告すべきとかが
意味をなしてくると考えます。
まずは文化づくりから。
言い換えると
そんな場づくりから
はじめないといけないですね。
家庭内でも
ちゃんとそういう文化
作るように努力してみます!
【今日の学び】
まずは場づくりから始めよう!
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