
【No.2682】
こんにちは!
向き合ってますか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
今日はアメリカにいる
上場企業の従業員さんへの
個人コンサルの時間があったんですが
近況報告を聞くと
本当にタフな環境で
仕事をしているなと思います。
日本のメディアでも
トランプ関税の影響については
よく話を聞きますが
アメリカの会社で
中国などの海外から
材料を仕入れている仕事の彼は
もろに影響を受けてますよね。
昨年の取り組みで
材料の仕入れ先の見直しを実施し
5000万円以上のコスト削減を
実現してましたが
トランプ関税の影響により
仕入れ価格が高騰し
期待していたコスト削減が
少し目減りしそうとのこと。
コスト削減してなきゃ
もっと影響があったと思います。
トランプ関税の影響は
中国からの輸入に大きく出てくるので
価格の変動がかなりあるみたい。
先週の見積と
今週の見積とで
10%近く変わってくることも
あるらしいですからね。
10%で何百万の差に
なりますから大きいですよね。
価格がとにかく変動するという
環境で仕事をされていて
半年後に2〜3倍になっていることが
普通にあるようなんです。
だからこそ
変化していくこと前提で
先に半年分を買うなどの判断を
し続けないといけないとのこと。
いい環境で仕事されてますね。
日本にいると
外部環境の変化の影響を
ここまで感じることがないですが
世界ではこんなスピードで
変化が続いていて
1つの意思決定で
大きな違いを生みます。
日本でこれほど
リスクヘッジを
意識する場面はそうないですよね。
ここでいう
リスクとは
危険性のことだけじゃないですよ。
リスクとは
不確実性のことを言います。
不利に働くかもしれないし
有利に働くかもしれない
そんな不確実性の世界を
生きているわけで
ずっと変わらず
安泰っていうのは
もはや幻想です。
日本は失われた30年と
よく言われますが
世界の変化と考えると
変化を感じにくい環境なのかも
しれないですね。
だからこそ
これから変化が加速していく世界で
リスクにどう対応していくかの思考が
足りていないように思います。
未来の予測は
短期よりも長期のトレンドの方が
予測しやすい傾向にあります。
今日は政府が出している
中期の計画をもっと読んで
中期のトレンドを見ておこうって
話になりました。
国の政策は
いろんな力を使って
推進していくので
中期のトレンドとして
強力ですからね。
しかしまぁ
安泰の状況なんてない
リスクがある前提で
対応していくサバイバル能力を
高めていくしかないなと
考えされられるいい機会になりました。
海外で仕事をする人は
リスクと常に向き合い
成長早いなと思いましたね。
【今日の学び】
リスクがある前提で備えよう!
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