【No.1727】
こんにちは!
どこを基準にしてますか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
今日は広島に来ていますが
最近人が増えたなぁと感じます。
新幹線もかなり席が埋まり始めましたし
予定しているいくつかの出張で
ホテルが取れないんですよね。
価格も異常に高いし。
コロナ禍の時は
イレギュラーだったんだなと
改めて思います。
新幹線も三人席が一人で使えるだけじゃなく
車両も貸切に近い状態のことも
よくありましたし
ホテルなんて
いいホテルが格安になってましたもんね。
ひょっとしたら
今の価格はコロナ前の価格よりも
安いのかもしれませんが
安い時期に出張しまくっていた私は
その安い価格と比べてしまって
高いなぁと感じてしまうわけです。
これを
アンカリング効果と言います。
アンカーとは
船の錨(いかり)のこと。
どこにアンカーを落とすかというので
感じ方ってかなり変わってきます。
具体的な数字を使うと
効果があると言われています。
よく考えると
このアンカリング効果は
いろんな場面で使われていますよね。
私は2月に引っ越ししましたが
不動産屋さんも先にいい物件から
案内しますからね。
家賃20万円の駅から1分の
4LDKとか。
その後
条件を下げていって
ここって割安かもってところで
決めてもらうわけです。
車も家も
まずは高いものからっていうのは
このアンカリング効果を上手く伝えられている
事例なんだと思います。
さて
ここで考えてもらいたいのは
あなたの商品はこのアンカリング効果を
上手く使えているでしょうか?
ということ。
多くのビジネスで
この部分が意識されていなくて
不利な比べ方をされてるんじゃないかと思います。
どの相場感と比べられるかを
ちゃんと意識してますかってことです。
商品のネーミングだったり
何のジャンルの商品って思われるかが
決め手になるんですよね。
この部分で
ほとんどのことが決まる気がします。
ビジネスにおいて
このアンカリング効果を
有利に使っていきたいですよね。
ぜひ一度
この部分を確認してみてください。
どのジャンルの商品と認識されるかで
本当に大きく違いが出てきます。
つまりは
あなたの商品やサービスは
ここを変えるだけで大きく価格が変えられます。
何にアンカーするかを
意図的に調整していきましょう!
【今日の学び】
何にアンカーをするかが大事!
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