
【No.2618】
こんにちは!
こだわってますか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
皆さんは
ビジネスをされる時に
いろんなこだわりを持たれていると
思います。
特に
提供する商品やサービスに
強いこだわりを持っていることって
多いと思うんですよね。
敬意を込めて
「変態」と言われることが
あるかもしれませんが
その変態の対象って
やっぱり提供する
商品やサービスのことが多くて
必要とするお客さんに
伝えることや届けることに
こだわりを持っている人は
少ないんじゃないでしょうか。
ただ
商品やサービスにこだわっているからこそ
伝え方届け方にも同じくらいの熱量で
こだわってもらいたいなと思うわけです。
マーケティングの本に
こんな事例が出てました。
あたたかい栗を販売する
屋台の看板の話。
あたたかい栗
この看板の時は
さっぱり売れなかった。
それをこう変えたら
大当たりで売れまくったそうです。
それが
ホクホクの栗!
たったこれだけの違いでも
大きな成果の差を作るのです。
こだわらないと
いけないですよね。
伝えるということで言えば
相手目線で表現を考える視点が
必要です。
多くの商品やサービスにこだわる人は
そのこだわりポイントを
伝えたい気持ちが大きいのですが
一歩引いて相手視点で考えると
欲しているのは商品やサービス自体じゃなくて
変化という結果だったりするわけです。
それをイメージできることが
重要なんですよね。
ちなみにその本のタイトルは
まさにそのメッセージが
書かれているんですが
ステーキを売るな
シズルを売れ!
というタイトルなんです。
シズルというのは
ステーキを焼く時の
ジュージューという音のこと。
今まさに
あなたの頭の中に
聞こえてきたその音です。
ステーキを売るためには
ステーキの質のこだわりを
いろいろ伝えるよりも
ジュージューという音や
匂いを売ることの方が
伝わるものってありますよね。
この本には
高いオイルサーディンの缶を
売る話が出てきて
サーディンを売るな
宙返りを売れ!
という一見わかりにくい
話が出てくるんですが
そのオイルサーディンが
ものすごく売れるようになった
セールスパワーワードは
このサーディン缶は
月に一度宙返りさせられてます
というものでした。
中のオイルを染み込ませるために
そのように扱っていたのですが
謎のパワーワードを出しておくと
お客さんにこれってどういうことって
聞かれるようになるわけです。
そこで
その理由を店員が面白おかしく
話をすることで売れまくったとのこと。
何を伝えるかって
何を売るかっていう感覚って
大事ですよね。
皆さんも一度
自分の商品サービスの伝え方で
参考にできる部分がないかを
考えてみてください。
ひょっとしたら
売るべきものを間違えてるかも
しれませんからね。
もしこう変えたら
こんなに違いが出たっていうのがあれば
こっそり教えてくださいね。
【今日の学び】
伝え方にこだわれ!
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