
【No.2808】
こんにちは!
質問してますか?
コアファンづくり
コンサルタントの山根知典です。
昨日は初めて読書会というものに
参加させてもらってきました。
長野県の松本市で。
ドラッカーの
「プロフェッショナルの条件」という本の中で
自分が気になったところ線を引き
その内容について
考えをシェアするというものでした。
私自身読んだことがある本でしたが
今回改めてこんな機会をいただいて
細かい部分を読み込むことができて
貴重な体験になりました。
最近では
結構冊数を読もうとしているので
太字になってるしか読まないことも
増えましたからね。
ということで
久しぶりに読んだドラッカーでしたが
私が線を引いたところは
「あなたは何によって覚えられたいか」
と言う部分でした。
人生が終わる時
他の人に私はどういう人間だったかと
記憶に残って欲しいかという
質問なんですが
こういう質問というのは
人生を俯瞰的に捉えてくれる質問だから
定期的に考える価値ってすごくあると思うんですよね。
何か問題を抱えてたりとか
資金繰りの対応してる時というのは
すごく近視眼的になって
問題の中に入り込んでしまってるんですが
「あなたはどういう風に覚えられたいか?」
こういう質問をされると
人生を俯瞰的に捉え直させてくれて
問題の外に引っ張り出してくれます。
いつも思うのが
人生の有限性をちゃんと理解しておくことが
人生の時間を濃く生きることであり
こういった俯瞰的に視点を与える質問は
同じように人生の有限性を
思い出させる効果があると思うんですよね。
昨日はもう一つ同じような箇所に
線を引いていたんですが
そこには
人に与えた影響こそが大事
というような記述があって
ここは本当に
共感する部分なんですよね。
あの世には
お金も名誉も持っていけないし
この世に残せるのは
人に与えた影響だけだと思うんです。
いつも言っている
アニメ「葬送のフリーレン」に登場する
勇者ヒンメルが人に影響を与えていく
ヒンメルならそうする
というのが
人に残せる影響だなと思っているんですが
私が一通り考え方をシェアした後に
ファシリテーターの方から
こんなエピソードを教えていただきました。
ドラッカーの著書の中に
こんな事例があるみたいなんですよね。
それは看護師のブライアンという人の話で
ブライアンは病院で行われるミーティングの最後に
いつもこう発言していたそうです。
それは患者さんにとって
一番良いことでしょうか?
この質問を投げかけることで
みんなまた新しい視点で
今まで議論したことを考え直していたそうです。
そして
この質問というのは
このブライアンという看護師が
他の病院に移った後も
その病院に文化として残ったそうです。
ブライアンがいたら
ここでなんというだろうか?って。
こういう基準とか
視点を変える質問っていうのも
人に影響与えるんだなっていう
気づきを得ることができましたね。
私たちもこういった
視座を変える質問を
普段から周りの人に投げかけるのも
すごく意味があるかもしれませんね。
松本まで行って
いい気づきが得れましたね。
山根がここにいたら
きっとこう言ってくるよねって
そんな風に人に覚えられるのも
いいかもしれないなと思いました。
【今日の学び】
影響を与えていこうぜ!
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